新聞に登場する政治家は立派なひとたちだった。そう思っていた。テレビでしゃべるすがたを見られるようになったころ、話し声をきくようになったころから、生意気なガキの私は「うさんくさいヤツラ」だと思うようになった。あこがれではなくなった。
若い人たちは、若い友人たちは見ています。かれらは大人たちが考えるよりもずっと見ています。観察しています。顔に張り付いた欺瞞をみのがしてはいません。知らぬふりをしていますが。・・・見ています。みてないふりもします。興味がないのです。ばかにしているのですよ。
youtubeで知識人ぶってしゃべるひとたちを見切っていますよ。彼/彼女は周囲に自分の頭の悪いことを知られないようにしているけれども、彼/彼女が頭が悪いことはバレているのですよ。かれらは「頭の悪い君たちにはわからないけれど・・」というけれど。そこを見ているのですよ。
天気予報をはずす気象予報士は許すけれど。政局の予想をことごとくはずしている政治評論家のことは馬鹿にしていますよ。ノストラダムスの大予言がはずれたようにです。
がんばっているお笑い芸人たちは小気味いいです。必死で汗を流しているアイドルたちが好きです。コロナの頃からの若いひとたちに頭がさがります。
政治家のことは軽んじています。私が・・です。彼らはみぐるしいです。私が感じているのです。
なんてね。